数ページの案内サイトなら静的サイト、記事を継続して更新するならWordPressが候補になります。正解は目的によって変わります。

更新する人を決める

公開後に誰が更新するかを先に考えると、必要な仕組みが見えてきます。WordPressを使う場合は、利用するサーバーの対応状況を公式サイトで確認しましょう。

静的サイトが向いているケース

会社案内、ポートフォリオ、イベント告知など、ページ数が少なく更新頻度も高くないサイトでは静的サイトが候補になります。公開するファイルが単純なため表示を軽くしやすく、無料のホスティングを利用できる場合もあります。

一方、更新のたびにファイル編集やビルドが必要になる構成では、担当者が変わったときに手順が分からなくなることがあります。ソースの保存場所と公開方法を文書にしておくと運用しやすくなります。

WordPressが向いているケース

ブログ記事を継続的に追加する、複数人で編集する、管理画面から画像や固定ページを更新したい場合はWordPressが有力です。テーマやプラグインで機能を増やせますが、更新・バックアップ・セキュリティ管理も必要になります。

導入時は「使える機能の多さ」より、実際に使う機能が少ない操作で更新できるかを確認します。不要な機能を増やしすぎると、表示や保守の負担につながることがあります。

4つの質問で決める

  1. 月に何回、新しいページや記事を追加するか
  2. 誰が更新し、ファイル編集ができるか
  3. 問い合わせや予約など動的な機能が必要か
  4. 更新・バックアップに毎月時間を取れるか

記事更新が多く管理画面を使いたいならWordPress、数ページを軽く公開し制作手順を管理できるなら静的サイト、という方向が見えてきます。途中で移行することもできますが、URLを変えずに移せるよう独自ドメインとデータの保存方法を考えておくと安心です。