サイトの安全性は、公開した後の更新で保ちます。管理画面のパスワード、テーマやプラグインの更新、バックアップを定期的に確認しましょう。
サービス任せにしない
提供される機能の範囲はサービスごとに異なります。利用前に公式の仕様とサポート範囲を確認しましょう。
最初に守るのは管理画面
管理者のユーザー名とパスワードを他のサービスから使い回さず、推測されにくい長い文字列を設定します。二段階認証を利用できる場合は有効にし、復旧用コードを安全な場所へ保存します。共同で運営するときは一つの管理者アカウントを共有せず、必要な権限だけを持つ利用者を分けます。
ログイン通知や試行回数の制限が用意されている場合は、公式手順を確認した上で活用します。不要になった利用者やテスト用アカウントも残さず、定期的に整理しましょう。
更新を止めない仕組みを作る
WordPress本体、テーマ、プラグインは更新前にバックアップを取り、一つずつ適用して表示を確認します。使っていないプラグインやテーマは無効化だけでなく、必要がなければ削除を検討します。更新情報を毎週確認する日を決めると放置を防ぎやすくなります。
ただし、本番環境でまとめて変更すると不具合の原因を特定しにくくなります。更新前後の時刻と対象を記録し、問題が起きたときに戻せる準備をしてから進めます。
公開情報にも注意する
問い合わせ先や運営者情報に必要以上の個人情報を載せないよう確認します。画像に位置情報や個人名が残っていないか、公開ファイルに設定メモや秘密情報が含まれていないかも点検します。
セキュリティは一度設定して終わりではありません。月に一度、アカウント、更新、バックアップ、外部リンクを確認するだけでも、放置によるリスクを減らせます。異常を見つけたときの連絡先と復旧手順も、アクセスできる場所に控えておきましょう。